門田博光さん、悼んで黙とう ソフトバンク本拠地に献花台設置
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南海(現ソフトバンク)などでプロ野球歴代3位の通算567本塁打を放ち、1月に74歳で死去したことが分かった門田博光さんをしのび、5日、ペイペイドームでのソフトバンク-広島のオープン戦前に両球団の選手らが黙とうをささげた。大型ビジョンには門田さんの映像が流れた。
ドームのゲート付近には献花台が設置。歴代最多の通算868本塁打を放ったソフトバンクの王貞治球団会長は花を手向け「彼が志したものを若い人たちに伝えていきたい」と話した。奈良・天理高の後輩で、前身の南海、ダイエーではチームメートだった藤本博史監督は「今シーズンが終わった後にいい報告ができれば」と誓った。