センバツ出場・社に届いた!阪神・近本先輩からの逸品バット 隈主将「全力で戦いたい」
先輩からうれしい贈り物だ。センバツ(18日開幕、甲子園)に出場する社ナインに5日、阪神・近本光司外野手(28)から契約するメーカーの出場記念バットがプレゼントされた。
紺と白色のデザインに、「第95回記念センバツ高等学校野球大会出場 兵庫県立社高等学校」と選手の名前がレーザー加工で印字。昨秋の近畿大会でメンバー入りしていた20人に贈られ、昨夏の甲子園出場時に続き、2季連続で逸品が届いた。
2本目となる先輩からの記念バットを受け取った主将・隈翼内野手(2年)は「すごくうれしいです。近本さんがプレーされている甲子園で1度でも多く校歌を歌えるように頑張りたい」と気持ちを引き締めた。
この日は紅白戦などを行い本番へ向けて調整。10日の抽選会で対戦相手が決まる。「どこが相手でも自分たちの野球をするだけです。一試合一試合を全力で戦いたい」と主将。猛虎の選手会長の激励に応えるために、持てる力を全て出し切る。