NTT西日本・伊原 ピッチクロックで警告も「投げ急いで打たれるなら1回取られた方が…」スピードアップ特別規定に様々な対応

 社会人野球のJABA東京大会が6日、開幕した。今大会からMLBの新ルールを参考に作成した、試合時間短縮を目的とする「スピードアップ特別規定」を導入。投手のけん制回数や、投球間隔(ピッチクロック)などに制限が設けられた。

 NTT西日本-三菱重工EastではNTT西日本の2番手・原陵人投手(22)が、ピッチクロックにより1度警告を受けた。5-4の五回2死一、二塁で20秒を越え、二塁審が警告を宣告。ただ、「急ぎすぎる必要のない場面もあるので、1回なら取られてもいいんじゃないかという話もバッテリーでは出ている。投げ急ぎだけないように大事で、ああいうピンチの場面であったり、投げ急いで打たれるなら1回(警告を)取られた方が一つ間をおける。あの20秒は想定内」と工夫しながら新規定に対応していた。

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