NPBなどが審判員58人にヒアリング「公式球持ち帰り、多くあった」

 日本野球機構(NPB)と12球団の実行委員会が6日、都内で開かれ、在籍する審判員58人にヒアリングを行ったと説明した。

 昨年、ある審判員が未使用の公式球を無断で持ち帰り、ネットオークションに出品。これを受けて聞き取りを行ったところ、「過去、持ち帰ったことがある例が多くあった」(井原事務局長)という。ボールは少年野球への寄付や記念球として自宅に持ち帰るなどだったと言い、転売するような例は当該の件以外になかった。ただ、同事務局長は「悪しき慣習、慣例であったという認識です」とし、今後は一切禁止した上で文書での管理を徹底するとした。

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