看板に本塁打当てた選手に1億円 西武本拠地ベルーナドーム

 プロ野球西武の本拠地ベルーナドームに、チームを問わず本塁打を直撃させた選手に1億円が贈呈される看板広告が新設された。今季の1軍公式戦が対象。バックスクリーン右側に設置され、球団によると打席からの直線距離は約150メートルとなる。

 看板を出したのは不動産事業を展開する立飛ホールディングス(東京都立川市)。打球が直撃すれば、打った選手にはもちろん、社員にも総額1億円を分配するという。

 プロ3年目で大砲候補の渡部健人内野手は7日、球団を通じ「中村さんや山川さんというホームランバッターの先輩方がいらっしゃるが、そこは遠慮なく僕も狙っていきたい」と意気込んだ。

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