日本ハム・新庄監督が仰天采配 内野5人シフトでテスト 阪神・佐藤輝をレフトゴロに

 8回、日本ハムは内野手を5人のシフトにする(撮影・山口登)
 試合前、岡田監督(手前)とメンバー表交換する新庄監督(撮影・高部洋祐)
 試合前、「伸」のロゴが入ったTシャツを着て練習を見守る新庄監督(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、阪神-日本ハム」(10日、甲子園球場)

 日本ハムの新庄剛志監督(51)が内野5人シフトの実戦テストを行った。

 三回、二塁手・加藤豪を二塁ベースの後ろ、左翼手・松本剛を一、二塁間に守らせ、左中間に中堅手・五十幡、右中間に右翼手・矢沢を配置するシフトを敷いた。

 新庄監督はキャンプ中に内野5人シフトを練習。林ヘッドコーチは「ゴロで内野を抜かせないのが狙い。投手と相手打者のタイプによっては、公式戦でもあり得る」と説明。ゴロが多い打者、ゴロを打たせるのがうまい投手の際に採用する考えだ。

 先頭の木浪は広い左翼線への二塁打。続く森下には左越え先制2ランを許し2点を失った。だが、1死後、佐藤輝は本来の二塁手の定位置へのゴロ。これを松本剛が処理しレフトゴロになった。

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