完封負けでオープン戦初黒星の巨人・原監督 オリ山下らパワーピッチャーに苦戦「まだ対策をしきれていない」

 ベンチで戦況見る原監督(撮影・坂部計介)
 6回、坂本は右飛に倒れる(撮影・坂部計介)
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 「オープン戦、オリックス3-0巨人」(10日、京セラドーム大阪)

 巨人は練習試合を含めた対外試合6戦目で初の完封負けを喫し2連敗となった。オープン戦では初黒星を喫した。

 特にパワーピッチャーに対して苦戦した。相手先発・山下の剛速球に何度も差し込まれた。オリックス投手陣にわずか2安打に封じ込められ、本塁が遠かった。原監督は「目慣らしを含めてね、まだ対策をしきれていない、というところにね」と課題を口にし、「今日は1つ大きな、わが軍の宿題になった部分でしょうね。それは良かった」と先を見据える。

 侍ジャパンの岡本和、腰の張りを訴えて大事を取って欠場した中田翔がいない打線ではあったが、パワー系の投手攻略は大きなテーマとなっている。課題を克服して公式戦に備えるだけだ。

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