大阪桐蔭のブロックは激戦必至 地区大会優勝10校中4校集結→沖縄尚学は地区王者と3連戦の可能性

 「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(10日、オーバルホール)

 第95回選抜高校野球大会(18日から14日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が10日、大阪市内で行われた。史上初の2度目となる春連覇を狙う大阪桐蔭は、敦賀気比と第3日第3試合で対戦。大会の行方をデイリースポーツのアマ野球担当記者が展望した。

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 初戦から注目カードが組まれた。史上初の2度目の連覇を狙う大阪桐蔭-敦賀気比、昨夏王者の仙台育英-慶応。大会屈指のスラッガー・真鍋を擁する広陵-二松学舎大付と、いきなりし烈な争いになりそうだ。

 優勝候補筆頭の大阪桐蔭が入ったブロックは、昨秋の地区大会優勝10校のうち4校が集まった。九州大会を制した沖縄尚学は、初戦で大垣日大に勝利しても、クラーク、東海大菅生、大阪桐蔭と地区王者との3連戦になる可能性がある。

 また、今大会からタイブレーク(無死一、二塁から継続打順で攻撃)が延長十回から導入される。新ルールにより、技術力だけでなく、戦術次第で展開が変わるかもしれない。

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