センバツに初出場する彦根総合が大会前最後の練習試合で4番・坂元が2本塁打と躍動
「練習試合、彦根総合8-4和歌山東」(12日、和歌山東グラウンド)
センバツ(18日開幕、甲子園)に初出場する彦根総合が12日、和歌山東と大会前最後の練習試合を行い、8-4で勝利した。
「4番・左翼」で出場した坂元幸大外野手(3年)のバットがチームをけん引した。2点リードの三回1死走者なしで打席を迎えると、中堅へ豪快なソロ。さらに、6点リードの六回には2死二塁から左翼へ2ランを放ち、追加点を奪った。
投げては、エース・野下陽祐投手(3年)が6回を投げて4安打無失点。「四球とかでたりして、思った通りに投げられなかった。ピンチになってもゼロで抑えられたのはよかったと思います。もう少し状態を上げられると思うので、完璧な状態でセンバツに臨みたい」と気持ちを引き締めた。
初戦は大会第5日(22日)第1試合で光(山口)と対戦する。