ソフトバンクは2試合連続完封負け 藤本監督、若手のアピール不足嘆く「工夫がない」 巨人とのOP戦
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「オープン戦、ソフトバンク0-3巨人」(14日、リブワーク藤崎台球場)
ソフトバンクは2試合連続の零封負け。藤本監督は「ちょっと寂しいな、アピールがね」と一軍当落線上の若手の不甲斐なさを嘆いた。
試合前に奮起を促していた正木、渡辺陸が無安打。両選手とも打率1割台と低迷している。藤本監督は「若い選手に工夫が全くない。同じ球を同じようにやられてるようじゃ、一軍のピッチャーはそう簡単に打てない」と手厳しかった。
この巨人3連戦までが開幕一軍キップをかけた最終テストと位置づけている。その中で、明日15日からは右打ち外野手の増田を昇格させることを決めた。試合前取材では16日合流と明かしていたが、一日早まった。
藤本監督は「こっちは最初からサバイバル、競争と言っている。これからどんどん厳しくなっていくと思いますよ」と険しい表情で、福岡への帰路についていった。