ソフトバンク・栗原隆矢がOP戦3号ソロ 12球団トップタイ「ひと振りで仕留めることができて良かった」
「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(15日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの栗原陵矢外野手が初回2死走者なしで先制3号ソロを放った。オープン戦3号は万波、清宮(いずれも日本ハム)に並ぶ12球団トップタイ。
巨人先発左腕・メンデスの投じた144キロ内角高めの難しい直球を上手くとらえた。打球は右翼ポール際スタンドへ、飛距離十分で飛び込んだ。栗原は「初対戦の情報が少ない投手なので、真っ直ぐからタイミングを合わせようと打席に入りました。その真っ直ぐをひと振りで仕留めることができて良かったです」と振り返った。
昨季は開幕直後に守備中のアクシデントで左膝に大怪我を負い、シーズンの大半を棒に振った。復活を期す今季は、ここまでオープン戦に全戦出場し、ここまで22打数11安打で打率5割、3本塁打、6打点と絶好調。開幕へ向けて順調な調整ぶりを見せている。