巨人 新助っ人・メンデスがオープン戦初登板で4回1失点 先制許すも粘りの投球

 ソフトバンク打線相手に力投する先発のメンデス
 ソフトバンク打線を相手に力投するメンデス
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 「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(15日、ペイペイドーム)

 巨人の先発、ヨアンデル・メンデス投手が4回3安打1失点、72球で降板した。開幕ローテ入りを狙う左腕。先制を許したものの、粘りの投球を見せた。

 初回は2死からインハイ直球を栗原にさばかれて、右翼席上段への先制ソロを被弾。その後も2死一、二塁のピンチを背負ったが、中村晃を二飛に打ち取り、追加点は与えなかった。

 二、三回はともに三者凡退。四回は先頭・柳田に二塁打を浴びると、2四死球で1死満塁のピンチを招いた。それでもリチャードを空振り三振、谷川原を三飛に仕留めて無失点でしのぎ、マウンド上でグラブを力強くたたいた。

 左腕はオープン戦初登板。2日の紅白戦に先発し、3回3安打2失点ながら制球は安定しており、原監督も「回を追うごとに良くなってきた感じですね」と評価していた。

 巨人の開幕ローテは現状では菅野、戸郷、グリフィン、ビーディが有力。残る2枠は赤星や前日の同戦(熊本)で5回無失点の好投を見せた横川らの名前が挙がる。

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