元広島・正田耕三氏 現役時代に広島ベンチで阪神応援 筋金入りの虎党、引退した今も 大物選手に感激「めっちゃいい人」

 元広島で野球評論家の正田耕三氏が16日深夜放送のテレビ東京系「サンドナイツがプロ野球選手だけの居酒屋はじめました」に出演し、筋金入りの虎党を明かした。

 和歌山県出身の正田氏は84年に新日鉄広畑から広島にドラフト2位で入団。2年目にスイッチヒッターに転向すると、87、88年に2年連続で首位打者に輝くなど、14年間、広島一筋で主力としてプレーした。

 「テレビが阪神戦がほとんど」という環境で育ったこともあり、子どもの頃から大の阪神ファンで、プロ1年目の阪神戦に代走で出場した際のエピソードを披露。進塁するたびに憧れの選手たちにあいさつしたが、二塁・岡田彰布、遊撃・真弓明信から「無視」されたという。三塁を守る掛布雅之にもあいさつしたところ、「(掛布が)『正田君て言うんだ。何年目?頑張ってね』って。掛布さん、めっちゃ、いい人だなって」と大感激したことを振り返った。

 さらに正田氏は「(広島の)ベンチにいて試合出てなかったですけど、やっぱり応援してましたもんね」とぶっちゃけた。「タイガースを?」と尋ねるお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおにうなずくと、「今でも阪神ファン」と筋金入りの虎党であることを明かして、共演者を爆笑させた。

 さらには「カープのトークショー行っても、(広島について)あんまり分からないですね」と告白して、「広島、好きになってください。お願いしますよ」と伊達を呆れさせていた。

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