甲子園で初めて女子部員がノック補助 光の女子マネジャー西原さくらさん

 試合前、ノックの補助を務める光・西原さくらマネジャー(左)=撮影・北村雅宏
 試合前、宮秋孝史監督(左)のノック補助をする光・西原さくらさん(撮影・伊藤笙子)
 彦根総合戦前の守備練習で、ノッカーにボールを手渡す光の女子マネジャー
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 「選抜高校野球・2回戦、光-彦根総合」(22日、甲子園球場)

 光(山口)の女子マネジャー・西原さくらさん(3年)が女子部員として初めて甲子園でノック補助を務めた。

 選手と同じユニホームを着て、グラウンドに登場。ノッカーにボールを渡す役を務めた。

 甲子園では、昨夏から試合前ノックのボール渡しや練習補助、試合中のボールパーソンが認められている。この日の第3試合では21世紀枠で出場する城東(徳島)の女子マネジャー・永野悠菜さん(3年)が練習などでノッカーを務めており、実現すれば、甲子園初の女性ノッカーとなる可能性がある。

 1993年のセンバツでは森山文部大臣が女性初の始球式を務め、95年の選手権大会では福岡・柳川の責任教師が女性で初めてベンチ入り。96年の選手権大会からは記録員がベンチ入り可能となり、福岡・東筑の女子マネジャーが初めてベンチ入りしている。

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