巨人・梶谷隆幸、育成から支配下登録 背番号「005」→「13」に変更 2度の手術経て

 支配下登録された梶谷(撮影・佐々木彰尚)
 打撃練習に励む梶谷(撮影・佐々木彰尚)
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 日本野球機構(NPB)は24日、新規支配下登録選手を更新し、巨人の梶谷隆幸外野手が育成選手から支配下選手に移行されたことを発表した。梶谷の背番号は「005」から昨季まで自身が背負っていた「13」に変更となる。

 梶谷は2020年オフにDeNAからFAで移籍。21年は開幕スタメンに名を連ねるも、腰椎椎間板ヘルニアの手術、22年も左膝の手術を受けるなど故障に泣かされ、今年は育成から再出発していた。

 再起を懸ける今季はキャンプ2軍スタート。23日の練習から1軍に合流していた。その際には「ここ(1軍)に戻ってくることをイメージしていた。戻ってこられてホッとしています」と心境を明かし、「ここから本当の勝負。やってやるぞ、という気持ち」と決意を示していた。

 現状で1軍のメンバーを見渡すと左の代打が手薄。ベテランが貴重な左の代打として滑り込みで開幕1軍切符をつかむ可能性が浮上してきた。

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