巨人・原監督「その辺はどうぞ詮索してください」開幕投手は明言せず ビーディ不安定

 7回裏終了時、選手交代を告げた原監督(撮影・佐々木彰尚)
4回途中、巨人タイラー・ビーディの降板の際にマウンドへ行った原辰徳監督=東京ドーム(撮影・佐々木彰尚)
 4回途中、マウンドのビーディのもとへ行く原監督(撮影・佐々木彰尚)
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 「オープン戦、巨人1-4楽天」(24日、東京ドーム)

 5四死球を与えるなど、四回途中5安打3失点で巨人の先発、タイラー・ビーディ投手について原辰徳監督と阿波野秀幸投手チーフコーチが言及した。右腕は開幕投手の最有力候補だが、指揮官は明言を避けた。

 ビーディは四回に暗転。阿部とフランコに2者連続弾を食らって先制を許すと、その後も四球を連発し、イニング途中での降板を余儀なくされた。原監督は右腕について「打席に久しぶりに立って、走者で出て、そのリズムという部分でいい経験というか、いい教訓になるものがあったと思いますね」とコメント。開幕までに修正してくれることを期待した。

 一方で開幕投手については「その辺はどうぞ。詮索してください」と多くを語らなかった。

 阿波野投手チーフコーチは「不安定要素がかなり出た部分はありますね」と右腕について言及。ただ、開幕を1週間後に控える中でのローテ再編については「あまりそこはある程度固めたことを、1度あったからって。シーズンでも絶対に特にスターターは不調のときもある。今日はもう1つ立て直す投球を見たかったことは見たかったですけど、これまでずっと安定感があっただけに、この辺はもう一回体も含めて整えるってところでは引き締まる部分はあったと思います。我々も含めて」と否定的な考えを示し、信頼を寄せた。

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