【セ・パ順位予想】狩野恵輔氏 チームとして機が熟した阪神 岡田監督の作戦と采配で選手をその気にさせる
プロ野球はセ・リーグが31日に開幕し、岡田新監督の下、18年ぶりのリーグ優勝を目指す阪神は京セラドームでDeNAと対戦する。パ・リーグは30日に日本ハム-楽天(エスコンF)で開幕し、残り4チームが31日に初戦を迎える。熱戦の火ぶたが切られるのを前に、デイリースポーツ評論家陣が順位予想を行った。
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タイガースは、昨季まで経験を積んできた主力選手の年齢層が充実期を迎え、チームとして機が熟しているタイミングといえるのではないか。
さらに岡田監督は作戦や采配などで試合を優位に進めることができる方。ベンチワークで勝利を重ねるごとに選手も『監督の言った通りにやれば勝てる』という空気になる。“岡田マジック”で選手を、その気にさせることができる監督だ。
気になる他球団はDeNA。投手陣がそろっているだけでなく、京田の加入で内野陣の層が厚くなった。若手とベテランのバランスも整い、要注意だ。