ロッテ佐々木朗希 WBC振り返り「ダルビッシュさんや大谷さんのスタイルがよかった!」帰国後初ブルペンで約20球

 1軍に合流し笑顔でストレッチする佐々木朗
 1軍に合流した佐々木朗
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 侍ジャパンとして世界一奪還に貢献した佐々木朗希投手が28日、1軍に合流し練習に参加。ウオーミングアップ、キャッチボールを終えると、ブルペンへ。変化球を交え約20球を投げ込んだ。

 帰国してからブルペンに入るのはこの日が初。WBC球からNPB球へ感覚を戻さないといけないが「体の状態は健康ですし、ボール投げた感じもそこまで悪くなかった」と好感触。侍ジャパンでダルビッシュから教わったというスライダーも「アメリカのボールと同じように曲がりはしてくれているようには思います」と手応えを得ている。

 WBCでは1次リーグ・チェコ戦と準決勝・メキシコ戦で先発。熱闘を「21歳でこういったいろんな経験ができて、これからにすごくつながる。アメリカでプレーして、自分のボールがどういう風な対応をされてくるのかとか、そういうところを経験できて、自分のためにはなった」と振り返った。

 侍ジャパンのメンバーと過ごした約1カ月の思い出を問われると「ダルビッシュさんや大谷さんがめちゃめちゃスタイルが良かった。自分も良い方だと思ったけど全然良くないなと思い知らされました」。自身も192センチの長身の持ち主で、スタイル抜群だが「いや、顔が小さいです!」とちゃめっ気たっぷりに笑顔をこぼした。

 ここから日本一を争うペナントレースが始まる。「もちろん去年よりも多く投げたいですし、規定投球回だったり、そういったところをしっかりクリアして中心で回れるようにしたい」と表情を引き締めた。

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