センバツ 10日目見どころ 春連覇狙う大阪桐蔭は4強入りかけて東海大菅生と激突 報徳は昨夏王者・仙台育英と

 第95回記念選抜高等学校野球大会は28日、準々決勝を迎える。各試合の見どころを紹介する。

 【第1試合】作新学院(栃木)-山梨学院(山梨)

 作新学院は1973年以来のセンバツ4強入りを目指す。打線が好調で、投手陣の奮闘がカギだ。山梨学院はエース・林が抜群の安定感でチームを引っ張る。

 【第2試合】専大松戸(千葉)-広陵(広島)

 専大松戸は春夏通じて初の8強入りとなった。エース・平野は3回戦の高知戦で9回を投げて4失点(自責点1)と粘りの投球。力強いピッチングで4強入りに導きたい。広陵は主砲・真鍋の復調に期待。復活の一打を放ち、打線を盛り上げたい。

 【第3試合】大阪桐蔭(大阪)-東海大菅生(東京)

 春連覇を狙う大阪桐蔭は、3回戦の能代松陽戦をわずか2安打、スクイズの1点で制した。エース・前田を中心とした投手陣の奮闘がカギを握る。東海大菅生はエース・日当に注目。守りからリズムを作る堅実な野球で準決勝進出を狙う。

 【第4試合】報徳学園(兵庫)-仙台育英(宮城)

 報徳はプロ注目捕手・堀の奮起がカギを握る。守りからリズムを作り、4強入りを目指す。昨夏の王者・仙台育英は初戦の慶応戦をサヨナラで勝利し、勢いに乗る。攻守で粘り強さを見せ、準決勝進出を決める。

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