中日のジャリエル・ロドリゲスが亡命か 中日との契約破棄しMLBと契約模索と米記者報じる 5年65億円契約視野
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中日のジャリエル・ロドリゲス投手がキューバから亡命し、近日中にMLBの球団との契約を模索していると、米国のフランシス・ロメロ記者が28日、自身のツイッターで報じた。中日との契約は破棄する見込みだという。ロドリゲスはこの日、ドミニカに到着したという。
ロドリゲスはWBCにキューバ代表として出場。準々決勝の豪州戦では先発し、3回途中2安打1失点と試合を作り、準決勝進出に貢献した。準決敗退後はチームメートとともにキューバに一時帰国していた。中日には20年シーズンから在籍し、3年間で79試合に登板。10勝10敗39ホールド、防御率は3・03を記録。昨季は56試合に登板し、6勝2敗39ホールド、防御率は1・15だった。
同記者は「MLBスカウトによると、5年5000万ドル(約65億5565万)前後の契約となる可能性があり、先発3~5番手のローテーション投手としての期待がある」という。