大阪桐蔭・西谷監督から「待ってるで」報徳学園・大角監督、大先輩と聖地初対戦

 2回、大角健二監督(左)は生還した報徳学園・林純司を迎える(撮影・山口登)
 1回、大阪桐蔭・西谷監督(中央)は先発の前田(右)を迎える(撮影・山口登)
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 「選抜高校野球・準々決勝、報徳学園5-4仙台育英」(29日、甲子園球場)

 同校OBの大阪桐蔭・西谷浩一監督(53)との対戦が決まった報徳学園・大角健二監督(42)は「大先輩の西谷先生に、報徳の校歌を聞かせてあげたい」と必勝を誓った。この日、第3、4試合でチームが入れ替わる際には、先に勝利した西谷監督とは「お疲れさまです」「待ってるで」と言葉を交わしたという。

 17年に永田裕治監督(現日大三島監督)の後を継いで監督に就任。「勝ったり負けたり、自分の分岐点にはいつも連絡をいただく」と節目ごとに助言を仰いできた。昨秋の近畿大会決勝では1-0で敗戦。「人間的にも尊敬する大先輩。胸を借りて思い切り倒しにいきたい」と監督としての聖地での初対戦に闘志を燃やした。

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