準決勝は“親子鷹”対決 山梨学院と広陵、監督と責任教師が父と息子

 広陵・中井哲之監督(左)は高尾響の投球練習を見守る(撮影・山口登)
 広陵・真鍋慧の練習のユニフォームの腰には「ボンズ」と手書きされている(撮影・山口登)
 練習を見つめる山梨学院・吉田監督
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 第95回選抜高校野球は31日、甲子園球場で山梨学院-広陵、大阪桐蔭-報徳学園の準決勝が行われる。山梨学院は山梨県勢として春夏通じて初、広陵は3度目の優勝を果たした2003年以来7度目の決勝進出を目指す。

 山梨学院と広陵は、両校とも監督と責任教師が「親子」という珍しい組み合わせとなった。山梨学院は吉田洸二監督(53)の長男の吉田健人氏(26)、広陵は中井哲之監督(60)の長男の中井惇一氏(28)がともに責任教師を務める。

 吉田監督は清峰の監督を務めた2009年春にセンバツ優勝。中井監督は、1991年、03年センバツで優勝と、ともに頂点を知る名将で、息子たちも父の下で高校野球を経験した後に、指導者として背中を追っている。

 今大会の出場校では、クラーク記念国際も、佐々木圭司監督(66)の次男の佐々木達也氏(39)が責任教師という“親子鷹”だった。

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