橋本環奈が念願の巨人戦始球式 暴投に思わず大爆笑「あれだけ練習したのに反省」観客はどよめきと大きな拍手
「巨人-中日」(31日、東京ドーム)
女優の橋本環奈が、開幕戦で始球式を務めた。
24歳、さらに小学生時代に高橋由伸氏のファンだったことから、巨人の背番号24が入った大きめのユニホームを着用。ネイルまでオレンジ色に染め、気合い十分だった。
戸郷に指導を受けたという振りかぶっての一球は、足を上げるまでは美しいシルエット。だが、ボールが引っかかってしまい、大きく左にそれる“暴投”となった。球場からはどよめきと拍手がわき起こったが、橋本は痛恨の一球に口に手を当て、大爆笑していた。
橋本は「いやぁーあれだけ練習したのに、めちゃくちゃ左にそれてしまったなっていう反省点しかない投球だったんですけど、思い切り投げることができて」と悔しそうにしながら笑顔も。「あと、投げる前に謎の声援があって、それが面白かったです。『環奈!頑張れ!』みたいな、面白いヤジが飛んできました」と、明るく振り返った。
試合前、橋本はグラウンドに登場するとゲージ裏の原監督のもとに行き数分間、談笑。さらに岡本和や大城卓があいさつをし、選手らと記念撮影もした。
橋本は20年3月に開催予定だった開幕戦でも始球式を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で実現しなかった。あらためて大役が決まり、「ジャイアンツの本年度の躍進を祈念して渾身(こんしん)の一球を投じたいと思います。…と言いつつ、ノーバンで投げられるかは分かりませんが、精いっぱい頑張りたいと思います!」とコメントしていた。