亡命騒動ロドリゲスは「衝動的なところある」 キューバ同僚の日本ハム・マルティネス言及
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(26)が31日、亡命騒動の中日のジャリエル・ロドリゲス投手(26)について語った。昨季まで中日で3年間一緒にプレー。WBCではキューバ代表としてともに戦い、「仲が良かった」と振り返った。
その性格面を「衝動的なところがある」と分析。「亡命もそうかもしれない。頭の中にアメリカでプレーすることがよぎった瞬間に行動に出たのかも」と推察。さらに「キューバで『アメリカで絶対通用する』とよく言われていた。本人が『できる』と確信したのかも知れない。周りはやじっていただけで…」と笑みを見せた。
今回の騒動について「僕が良い、悪いということは言えない。夢に向かってとった行動なので、本人にとってそれがいい決断であれば、それを尊重します」と話した。