大谷翔平は「最強になった」 WBCで組んだ鶴岡慎也氏「手の付けようがない」進化に目見張る
WBC日本代表チームのブルペンキャッチャーを務めるなどスタッフとして参加した鶴岡慎也氏が1日、読売テレビ・日本テレビ系「ウェークアップ」に出演。大谷翔平選手の成長とリアルな凄さを語った。
鶴岡氏は、大谷のルーキーイヤーだった2013年にバッテリーを組んだ(※13年オフにソフトバンクに移籍)。
当時を振り返り「その時、10球投げて、すごい球(たま)が1球か2球しかなかったと思うんですよね。でも今、全球、指にかかったストレート、ものすごく曲がるスライダー、ものすごく落ちるスプリットを持ってますんで。もうなんか、投手として、メジャーとして大きな舞台で、最強になってきたな、と。バッターの特徴に合わせたり、自分の体調に合わせたり、臨機応変にできる。凄さと、そのへんのうまさがある。手の付けようがない」とすさまじい成長ぶりに目を見張り、「開幕戦もすごかった」と先発投手として投打二刀流で出場した3月30日(日本時間31日)の開幕試合についても手放しで絶賛していた。