先発転向の西武・平良、7回1失点で9奪三振も白星ならず 同点被弾が悔やまれる

 プロ初先発で力投する平良(撮影・西岡正)
 プロ初先発で力投宇する平良(撮影・西岡正)
 プロ初先発する平良(撮影・西岡正)
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 「西武-オリックス」(2日、ベルーナドーム)

 今季から先発に転向した西武・平良は7回5安打1失点、9奪三振だった。通算204試合目の登板で初先発となり、115球の熱投だった。

 初回、二回はパーフェクト投球。三回2死から四球こそ与えたが、三回までで5つの三振を奪った。

 四回は連打で無死一、二塁のピンチを招くが、杉本を遊ゴロ併殺打。森は四球で2死一、三塁としたが、宗を二ゴロに抑えた。六回も先頭の西野に二塁打を浴びたが、後続を斬った。

 六回にマキノンのソロが飛び出し、先制。しかし、七回1死からゴンザレスに同点弾を浴び、振り出しに戻してしまった。今季のチーム初勝利がかかったマウンドで好投を見せたが、先発初勝利とはならなかった。

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