西武・松井監督が開幕3戦目でうれしい初勝利 鈴木将が決勝打 ドラ4青山は開幕戦の雪辱、プロ初セーブ

 監督初勝利でウイニングボールを手に笑顔を見せる松井監督(撮影・西岡正)
 外崎(右)からウイニングボールを受け取とる松井監督(撮影・西岡正)
 監督初勝利を挙げ、ウイニングボールを手にファンに手を振る松井監督(撮影・西岡正)
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 「西武4-1オリックス」(2日、ベルーナドーム)

 西武が開幕からの連敗を「2」で止めた。西武の松井新監督はうれしい初勝利となった。

 西武は1-1の八回、ワゲスパックを攻めて、2死一、三塁の好機を作り、鈴木将が勝ち越しの適時三塁打。さらに暴投でこの回3点を挙げて突き放した。

 0-0の六回1死からマキノンが山岡から来日1号のソロを放ち先制。先発転向の平良は白星はつかなかったものの、7回4安打1失点の好投を見せた。

 九回に登板したドラフト4位の青山が走者を背負いながらも、プロ初セーブをマーク。3月31日の開幕戦では九回2死から森に同点弾を浴びたが、きっちりとやり返した。

 オリックスは山岡は5回2/3を投げ、3安打1失点と好投も、打線がつながりを欠いた。2010年以来、13年ぶりの開幕3連勝とはならなかった。

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