関大の最速152キロ左腕・金丸が16奪三振の快投で京大から勝ち点「絶対負けられないという気持ちで」 関西学生野球
「関西学生野球、関大7-0京大」(3日、わかさスタジアム京都)
関大が京大を下し、勝ち点1を挙げた。先発の最速152キロ左腕・金丸夢斗投手(3年・神港橘)が8回を投げて6安打無失点と好投。16奪三振を奪う力強い投球で今季1勝目を手にした。
この日は最速149キロをマークした直球を軸にキレのある変化球を交ぜて三振を量産。初回、先頭打者に左前打を許したものの、その後は3者連続三振。ここからリズムに乗ると、京大打線に的を絞らせず。試合の流れを一度も渡さなかった。「おとといは負けてしまって、自分のピッチングもあまりよくなくて。不安もあったんですけど、絶対に負けられないという気持ちで入りました」と主戦投手としての仕事を果たした。