楽天・則本が警戒する意外な人物とは 4日の西武戦に先発 「仙台の歓声をしっかり浴びたい」
4日のホーム開幕ゲーム・西武戦(楽天モバイル)に先発する楽天・則本昂大投手(32)が3日、松井稼頭央監督率いる新生西武を警戒した。
則本が警戒するのはお互いを知り尽くす2人の存在。現役時代をともにした松井監督と19年に楽天を率いた平石洋介ヘッドコーチだ。
「やりやすいところ、やりにくいところもあると思う」と率直な思いを語り「その2人がトップに立ってるチームなので、野球はかなりうまくなっていると思う」とし、走塁などを含めた細かい戦術面を警戒ポイントに挙げた。
ただ「完璧は求めず、自分の投球ができたら」と平常心の右腕。4年ぶりにホームでの声出し応援も帰ってくることを受け「心待ちにしていたところがある。仙台の歓声をしっかり浴びたい」と力を込めた。
この日は、マウンドを使って投球練習を行うなど最終確認。「一発目なので、スタートをいい形でできたらいいかなと思います」。チームのエースが、ホーム開幕戦を白星で飾る。