巨人・坂本勇人 厳しい現実を受け止める「結果が全て」「自分で何とかしないといけない」開幕19打席無安打
「DeNA4-0巨人」(6日、横浜スタジアム)
巨人は2試合連続の完封負け。2戦ぶり7番・遊撃でスタメン復帰の坂本は3打数無安打に終わり、開幕からの連続無安打が19打席に伸びた。
坂本は五回1死一塁で、痛恨の三ゴロ併殺打。厳しい表情でスコアボードを見つめた。三回の第1打席でも右飛。八回も力のない投ゴロ。らしくない凡打が続き、これで開幕から出場5試合、19打席無安打となった。
試合後、報道陣の問いかけに足を止めた坂本。「自分で何とかしないといけないと思うので。結果を出すのが全てだと思うし。一本出ても続かないと意味ないですし。結果が全てだと思います」と、プロとして厳しい現実を受け止めた。
昨季不振で、34歳で迎えた今季もオープン戦から本来の力を発揮できず。原監督は、愛弟子の坂本について「何回も言うようだけど、やっぱり自分で越えないとね、越えていかないといけませんね」と鼓舞した。