巨人 坂本不振は「僕の責任」大久保コーチが原因を分析 ベンチでの姿勢は称賛「勇人が諦めていない」

 「DeNA4-0巨人」(6日、横浜スタジアム)

 巨人は2試合連続の完封負けを喫した。

 大久保博元打撃チーフコーチは、不振の坂本勇人内野手について言及し、「今は我々も対策を一生懸命にやろうとして、結果が出ないってことは預かっている僕の責任なんだから」と坂本をフォローした。

 坂本は2戦ぶり7番・遊撃でスタメン復帰。だが、右飛、三ゴロ併殺、投ゴロと結果を残せず、開幕から19打席無安打となった。

 不振の原因については「ちょっと刺されるんです。ボール一個くらいですけど、あそこの勝負ですから。(体が)開いて刺されているからボールが飛ばないです」と分析。本人も自覚しているというが、「打ちたいと誰でも引っ張りに入っちゃうんです。誰でも」と悪循環に陥りボールに押し込まれていると指摘した。

 現状は「真っ暗闇の中に画びょうが落ちているのをそろりそろり歩いている感じ」と例えながらも、坂本の前向きな姿勢を称賛。「勇人がね、諦めていないので。(スタメンを外れた)昨日でも精いっぱいに声を出していたし。監督が使ってくれているという男気を感じていますし。じゃないと、もっと横柄な態度になるんですけど、しないんですよね。だからそこが僕らの持っている希望の光ですかね」と、前向きに語った。

 試合後、坂本は報道陣の問いかけに足を止め「自分で何とかしないといけないと思うので。結果を出すのが全てだと思うし。結果が全てだと思います」と語り、原監督も「何回も言うようだけど、やっぱり自分で越えないとね、越えていかないといけませんね」と鼓舞した。

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