DeNA今季初の連勝! 東が7回0封「きょうダメだったら…と自分にハッパ」

 「DeNA0-4巨人」(6日、横浜スタジアム)

 開幕4連敗を喫したチームに、今季初の連勝を呼び込んだ。DeNA・東克樹投手(27)が7回4安打無失点で今季初勝利。昨季は開幕投手を務めながら、わずか1勝に終わった左腕は「きょうダメだったら…と自分にハッパを掛けながらマウンドに上がった。その中でしっかりアピールできて良かった」。最速149キロの直球を軸に毎回の8三振を奪った。

 この日は同じ1995年生まれの関根、楠本も活躍した。関根は五回1死一、三塁から、東の犠打の送球間に生還する好走塁で先制のホームイン。楠本は東の代打で登場した七回2死一、二塁で1号3ランを放った。東は「3人で初めてお立ち台に上がることができて、すごくうれしい。同学年で切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と力強く語った。

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