「ロッテ６－１日本ハム」（６日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　侍ジャパンの世界一奪還に貢献したロッテ・佐々木朗希投手（２１）が今季初先発初勝利。６回８０球を１安打無失点、１１奪三振と圧巻の投球を披露した。その中、バックネット裏に掲示された広告看板が注目を集めている。

　ロート製薬のツイッター公式アカウントは６日、「なんか…ロゴが…いつもと違う気が…」と、普段の「目薬はＲＯＨＴＯ」という看板と、この日掲示された「ＲＯＨＫｉ」という特別看板の写真を並べて投稿。さらに「ちなみにバックネット広告の差し替えの様子はこんな感じです」と、関係者が作業する１・８倍速の動画を公開した。

　ファンは「ロートさん、素敵！」「粋な演出」「ローキ製薬ですねｗｗｗ」「企業様にとって大事な広告を少し変えちゃうその遊び心、粋というかグッドジョブであります」「気付かない」「合成じゃなくて、ホントに差し替えてたんですね」「ＲＯＨＫｉ目薬買います」「お茶目～」と大反響だった。

　ロート製薬は今年３月、佐々木朗と広告契約を締結し、アイケアのアンバサダーを務めることを発表。ただ、佐々木朗本人は試合後「気付かなかったです」と照れ笑いを浮かべ、看板との記念撮影にも応じていた。