侍J栗山監督 世界一の瞬間 大谷の帽子投げ見逃してた「トラウトしか見てなくて」準決・村上劇打も「見えてない」
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表「侍ジャパン」を3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹監督が10日、日本テレビ「しゃべくり007」に出演した。
決勝のアメリカ戦、優勝を決めた瞬間の大谷翔平投手を「見ていなかった」と告白した。
9回、大谷が米主将のトラウトを三振に打ち取り、グローブと帽子を投げ全身で喜びを表現した感動のシーン。番組に登場した栗山監督は「あれも見てないんですよ。僕、トラウトしか見えてないんですよ。空振れ!空振れ!よっしゃ空振った!ってこっち側(ベンチ内)でハイタッチしているんで、(グラウンド上は)全然見てない」と打ち明けた。
栗山監督は、準決勝メキシコ戦での村上宗隆の逆転サヨナラ打も「見えてない」と話した。「(ベンチで)みんな前に出るじゃないですか、だから打球が抜けるところが見えてないんですよ。まわりにコーチとかがいて、見えない、見えない…」と劇的瞬間を目に収められなかったことを吐露。
ネプチューン原田泰造やくりーむしちゅー有田哲平から総ツッコミを受けていた。