大丈夫か立浪竜 開幕9試合で総得点13 3連敗で最下位脱出ならず

 8回、代打を告げる立浪監督(撮影・田中太一)
 4回、西川(左)の左前打で追加点を許した柳
 4回、秋山(左)の内野安打で一塁に悪送球し、二塁への進塁を許した遊撃手龍空
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 「中日1-4広島」(11日、バンテリンドーム)

 貧打にあえぐ中日打線が深刻だ。この日も広島・九里の前に8回無得点に抑えられると、九回無死満塁からビシエドの遊ゴロ併殺間に1点を返すのがやっとで3連敗となった。

 この日は3番・細川、4番・ビシエド、5番・高橋周のクリーンアップを組んだが、3人合計で2安打。六回2死一、二塁で細川が二飛に倒れた。九回無死一、二塁から細川が左前打を放って無死満塁としたが、ビシエドが遊ゴロ併殺、高橋周が三振と地の利を生かすことはできなかった。

 中日は立浪監督就任1年目だった昨季は最下位に終わっているが、今季も9試合で総得点13と好投を続ける投手陣に報いることができていない。

 一方の広島は開幕4連敗から、今季最長の5連勝とし、新井監督は初の貯金生活に突入した。

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