オリックス・頓宮が頭部死球で負傷退場 病院直行も意識はっきり 楽天・西垣の直球が直撃
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「楽天-オリックス」(12日、楽天モバイルパーク)
オリックスの頓宮裕真捕手が頭部に死球を受け、その場に倒れ込んだ。
八回1死二、三塁。西垣の初球148キロ直球が頭に直撃した。「ガンッ」と衝撃音がし、頓宮はその場に倒れ込んで動けず。すぐに首脳陣やトレーナーが駆けつけた。頓宮は頭を固定され、ブルーシートで隠されながら担架で運ばれた。
楽天・西垣雅矢投手は危険球で退場となった。3点ビハインドの八回にマウンドに上がった右腕。1死二、三塁のピンチを招くと、頓宮への初球が頭部に直撃。球審・市川によって危険球退場が告げられた。
西垣は11日に出場選手登録され、この日が今季1軍初登板となっていた。
頓宮は仙台市内の病院へ直行。球団によると意識は、はっきりしているという。