12安打1得点の巨人 大久保打撃コーチが拙攻対策に言及「束になっていくチームではない」

 7回、代打の坂本が中前打を放つ(撮影・堀内翔)
 1回、好機で三振に倒れた中田翔(撮影・吉澤敬太)
 8回、中飛に倒れた岡本和(撮影・堀内翔)
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 「巨人1-4阪神」(13日、東京ドーム)

 12安打を放ちながらも1得点の大拙攻で3カード連続負け越しが決まった巨人。大久保博元打撃チーフコーチは「バッティングコーチが言うのもおかしいですけど、なかなかない展開になっちゃったんですね」と肩を落とした。

 打線は六回までに先発野手全員安打を放つなど、八回まで毎回走者を出すも、ことごとく好機を逸した。同コーチは「もう簡単な話ですよね。チャンスにヒットが出ないっていうところだけですもんね」ともどかしい思いを明かした。

 打線には丸、岡本和、中田翔らを中心に経験豊富なメンバーが名を連ねる。「束になっていくっていうチームではない」と話した大久保コーチは「もう単体の個々の力で1発を打つなり…。若い集団だったら、道筋を立てなきゃいけない時もたくさんあるんですけども、出来上がってる選手たち個々の能力で」と中堅、ベテラン勢が試合の流れを一変させる活躍をしてくれることを望んだ。

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