ダルビッシュは「雲の上の存在の後輩」WBCでブルペン捕手を務めた鶴岡慎也氏 日本ハム時代の裏話を披露
ユーチューブの「プロ野球OBクラブチャンネル」が13日に更新され、3大会ぶりの世界一に輝いた侍ジャパンでブルペン捕手を務めた元日本ハム、ソフトバンクの鶴岡慎也氏が出演し、日本ハム時代の同僚、パドレス・ダルビッシュ有投手について語った。
入団当初は「いろんな変化球を投げるな」という印象を抱いたという鶴岡氏。最初に捕手を務めた際には改めて「でかいな」と思ったという。
鶴岡氏といえばダルビッシュの専属捕手というイメージがあるが、これについては2006年の開幕後に「最初は先輩捕手と組んでいたんですけど、鶴岡かぶってみろということで、たまたま抑えるということが3回ぐらい続いて、それから彼が投げる試合はかぶらせてもらった」という経緯を紹介した。
「彼のおかげで自分の実力以上に試合に出られた。日本シリーズとかプレーオフとかを経験させてもらったんで彼には感謝しかないですし、彼がいなかったら絶対19年プロ野球できてないです」と5歳年下の「雲の上の存在の後輩」に感謝していた。
また、ダルビッシュとバッテリーを組む際には「手のダメージがでかいので」と、分厚めのミットをはめ、さらに人さし指の部分には衝撃吸収のパットをしのばせていたことも明かした。