巨人・中山が同級生対決制す!中日・高橋宏から先制の中前適時打 中京大中京で甲子園交流試合に出場
「中日-巨人」(15日、バンテリンドーム)
巨人の中山礼都内野手が二回に先制の中前適時打を放った。
マウンドに立つのは中京大中京の同級生にあたる中日・高橋宏。積極的に初球から振っていき、続く低めの156キロストレートをコンパクトに捉えた。打球は前進守備の二遊間を完璧に破り、先制点をたたき出した。
2人は高校時代にセンバツ出場を決めていながら、新型コロナウイルスの感染拡大によって大会が中止となった世代。8月に行われた交流試合に出場する形となった。過去には巨人・桑田VS西武・清原といった同級生対決がある中、第1打席は中山に軍配が上がった。
巨人は14日の中日戦(バンテリンドーム)で5年ぶりに単独最下位に転落する屈辱を味わった。チームが危機的な状況の中、若武者が首脳陣の期待に応え、さらにグリフィンの犠飛で巨人が2点を先行した。