超遅球→150キロに打者あ然 オリックス宮城の投球術に実況も驚く「今球速差何キロありました?」

 力投する宮城(撮影・開出牧)
2枚

 「ロッテ1-2オリックス」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックス・宮城が八回途中まで投げ、3安打1失点と役割を果たし、今季2勝目をつかんだ。

 緩急自在の投球でロッテ打線を翻弄(ほんろう)した。象徴した場面は四回1死。安田に対し、1-1から超遅球95キロのカーブでタイミングを外して空振りを奪った。安田は思わず苦笑いを浮かべると、続く4球目は同じ腕の振りで外角いっぱいに150キロの直球をズドン。安田はピクリとも動けず、見逃し三振となった。

 実況は「今球速差何キロありました?」と驚きを交えて確認し、「95キロの後は150キロ!いやいやいや…。バッターどうしようもありません」と伝えた。呆然とした表情の安田は、スコアボードを見つめながらベンチへ引き上げた。

 ロッテ・佐々木朗希と同世代の21歳左腕。WBC日本代表の一員として世界一も経験し、その投球術により磨きがかかっている。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス