巨人・原監督 梶谷抹消を説明「もう一回鍛え直してこい、と」「まだまだ完全に出来上がってない」
巨人の原辰徳監督が17日、長崎ビッグNスタジアムで18日に行われるDeNA戦に向けて、空路で当地に移動した。この日、1軍登録抹消された梶谷隆幸外野手の抹消理由について、「もう一回鍛え直してこいというところで」と説明した。
梶谷は昨年、左膝内側半月板の縫合手術などを受けた影響で、自由契約となり、育成選手として再出発。開幕前の3月に支配下に再昇格していた。左膝の状態はまだ万全ではないものの、今季はすでに13試合に出場。打率・206、2打点の成績を残していた。
原監督は「(当初は)左のピンチヒッターと思って呼んだんですけど、そこそこできたので、ちょっと欲を出して、スターティングメンバーでっていうのがあった。そうするとまだまだ完全に出来上がってないというのがあった」と説明。「できるってことは分かってきた」として、再度コンディションを整えて1軍に昇格してくることを望んだ。
代わって高卒3年目の秋広が1軍に合流した。