高木豊氏 最下位巨人は「いろいろすることが気になる」と指摘「DeNAは恐いよ」セ・パ現状解説
元DeNAで野球評論家・高木豊氏が、16日に自身のYouTubeチャンネルを更新。低迷する巨人について言及した。
ここまで巨人は5勝10敗で、まさかのリーグ最下位。高木氏は15試合で13通りと試行錯誤が続く打線について、「なんか変えすぎじゃないか。もうちょっと落ち着かせて、レギュラーたくさんいるわけだから。他のチームと違って」と疑問視。坂本、丸、吉川ら主力の状態が上がらないが、「もう少し、落ち着いてやればいいのにと思うけど。ピッチャーによってコロッと代えたり。いろいろすることがちょっと気になるな」と語った。
セ・リーグ全体については「広島は乗ってきた」と一気に首位浮上したカープに触れつつ、「DeNAは恐いよ」と、愛着あるDeNAを推した。現在、7勝5敗で2位だが「オースティンが5月から戻ってきて、バウアーも多分、5月から投げる。この2人が揃ったら、今は広島がグーンと来ているけど、DeNAも勢い持つよ」と語った。
ヤクルトは村上、阪神は佐藤輝の状態が気がかりとする一方で、5位の中日については「中日は楽しみができた。光が見えなかったのが、石川が4番に入り、岡林、細川が挟む。楽しみになってきた」と、前向きな要素を口にした。
高木氏は35分の動画で、週末の3連戦を終えた段階のセパ両リーグのチーム状況を解説している。