“平成の怪物”松坂大輔氏 始球式でみせた配慮が話題 マウンド上がらず芝生から投球 先発マウンド汚さず「気遣いが流石」

 始球式を務めた松坂大輔氏(撮影・佐々木彰尚)
 サインボールを投げ込む松坂大輔氏(撮影・佐々木彰尚)
 声援に応える松坂大輔氏(撮影・佐々木彰尚)
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 「西武-ソフトバンク」(18日、東京ドーム)

 西武、ソフトバンクの両球団に所属し、“平成の怪物”と呼ばれた松坂大輔氏が始球式をつとめた。

 背番号18のユニホーム姿で笑顔で登場。先発投手への配慮からか、マウンドには上がらず、マウンドの手前の芝生の部分からボールを投げ込んだ。ボールはアウトコースに外れたが、さすがの力のあるボールを披露。ベンチの松井監督も笑顔で拍手を送った。

 プロ初登板を果たした東京ドームでの始球式。「名前をコールされてマウンドに向かうときに、まっさらできれいなマウンドが見えて、やっぱりいいなと思いましたし、初登板のことも思い出しました。チケットも完売したと聞き、たくさんのファンの皆さまの前で投げられて気持ち良かったです」と、振り返った。

 SNSでは「マウンドに上がらずの始球式。気遣いが流石です」と、称賛の声があがっていた。

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