ドラフト候補・下村が今季2勝目で青学大が先勝 神宮球場初勝利に「うれしいです」

 先発して気合の入った表情を見せる青学大・下村(撮影・堀内翔)
 8回を投げ終えて雄叫びをあげる青学大・下村(撮影・堀内翔)
 先発した青学大・下村(撮影・堀内翔)
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 「東都大学野球、青学大6-2日大」(19日、神宮球場)

 青学大が日大に先勝した。今秋ドラフト候補に挙がる最速153キロ右腕の下村海翔投手(4年・九州国際大付)が先発し、7回3安打1失点。今季2勝目を挙げた。

 初回に3点の援護をもらい、「野手が投げやすい環境をつくってくれた」と落ち着いた投球を披露。「真っすぐはある程度いい強さがあった」と、直球とキレのある変化球を織り交ぜながら毎回の9三振を奪った。

 チームメートで同じく今秋ドラフト候補に挙がる常広羽也斗投手(4年・大分舞鶴)が発熱により、前日に先発が決定。ただ、焦りはなく、「今日、常広がもし投げても来週(の日大との試合)も常広という可能性もあるので、(今カードは)僕は先発できないんじゃないかなって思っていた。そういう意味では内心ちょっと、よっしゃと思っていました」と熱のこもった投球で与えられた役割を全うした。

 リーグ通算4勝目だが、神宮球場では初勝利。下村は「試合が終わってから、そういえば初めて勝ったな、と思って安藤監督に『監督、今日神宮で初めて勝ちました』って言いました(笑)。高校の時から神宮球場で勝ちたいと思っていたので、初勝利はうれしいです」と笑顔を見せた。

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