フィギュア坂本花織が始球式 ノーバウンドで、拍手浴びる

 フィギュアスケートで日本勢初の世界選手権2連覇を果たした女子の坂本花織(シスメックス)が22日、京セラドームで行われたオリックス-西武戦で始球式を行った。連覇をイメージして、1を並べた背番号11のユニホーム姿で登場。ノーバウンドで捕手へ届けて観衆から拍手を浴び「練習から緊張してたけど、ちゃんと届いて良かった」と笑顔だった。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表に力をもらったという。「公式練習のアップを、一時放棄して試合(WBC決勝)を見ちゃうくらいに応援していた」と明かした。

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