プロ野球選手はやはり短命か 平均在籍期間7・7年、戦力外の平均年齢は27・8歳 NPBが発表
NPBは24日、2022年度の戦力外選手および現役引退選手の進路調査結果を発表。2018年からの5年間で、戦力外となった選手の平均年齢27・8歳は昨年に並んで最も低い数値となり、平均在籍期間は7・7年だった。
育成選手も含まれており、プロ野球界で選手の入れ替えが年々厳しくなっているとみられる。
145人のうち、球団職員や打撃投手などのNPB関係に進んだのは、57・2%となる83人(育成再契約、他球団移籍、監督・コーチ就任を含む)。2番目に多いのはNPB以外の野球関係に進んだ29人で、選手や指導者として9人が独立リーグへ、12人が社会人野球へ移った。野球関係以外に進んだのは22人で、うち1人が進学。一般企業には11人が就職した。進路未定や不明者は11人だった。