ロッテ・佐々木朗 次戦は28日・オリックス戦 開幕から20イニング連続無失点中
開幕から20イニング連続無失点を続けているロッテ・佐々木朗希投手(21)の次回登板が、28日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に決まった。21日のソフトバンク戦(ゾゾ)に登板後は、2日続けてキャッチボール、ストレッチなどで軽めの調整。経過を観察した吉井監督は24日「様子を見たらいけそうだったので、金曜日(28日)にいきたいなと思っています」と次回も中6日で起用する方針を語った。
佐々木朗はここまで3試合に登板して計20回を投げ、単打のみの被安打5、与四球3の無得点に抑え、無傷の3連勝。30奪三振は、4試合に登板して31奪三振の西武・高橋に次ぐリーグ2位タイだが、1試合平均10奪三振は両リーグトップの数字を誇る。
14日に投げ合ったオリックス・山本との再戦は、相手のローテーションの関係で持ち越しになりそうだが、1939年に高橋敏(阪急)が達成した開幕から38回1/3連続無失点のプロ野球記録挑戦へ、期待が高まる。