西武・中村 4番弾!同率首位導いた プロ22年目39歳衰え知らず「打てて良かった」

 「ロッテ3-5西武」(25日、ZOZOマリンスタジアム)

 最初の好機で4番の仕事を果たした。西武・中村剛也内野手が一回2死二塁で先制の4号2ラン。美馬の浮いたスライダーを捉え、軽々と左翼席へ運んだ。「打てて良かった」と打線を勢いづけて、チームを同率首位に導いた。

 39歳のベテランであることを考慮され、休養日を挟みながらシーズンを戦っている。規定打席にはわずかに届かないものの打率は・327をマーク。「状況によってしっかりとした打撃をしよう」との心構えで充実の4月を過ごしている。

 山川が故障で10日に出場選手登録を外れているだけに、主砲としての存在感は一層際立つ。松井監督は「大きいのを打てるし、走者もかえせる。非常に大きい役割をしてくれている」と厚い信頼を寄せる。プロ22年目、衰え知らずの打力で引っ張っていく。

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