オリックス・ドラ1曽谷がデビュー戦で1回無失点2K「自信にもつながる」中嶋監督も高評価

 力投する曽谷(撮影・中島達哉)
 8回、登板した曽谷(撮影・中島達哉)
 8回、プロ初登板を無失点に抑え、ベンチに戻る曽谷(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム6-3オリックス」(26日、エスコンフィールド)

 オリックスのドラフト1位・曽谷龍平投手(白鷗大)がプロ初登板を果たし、1回無安打無失点で2奪三振の好投を見せた。

 出番は八回。先頭・上川畑をカットボールで空振り三振。続く伏見を中飛に打ち取り、最後は江越を151キロ直球で空振り三振に仕留めた。

 緊張は「少しだけしました」と言うが、堂々たる投球。「1軍の選手を相手に2つ三振を取れたことは、自信につながる」と話した。

 最後の打者を抑えると、グラブをたたき、「よっしゃ」と叫ぶ場面も。「ビビったらダメ。自分の向かう姿勢というのは出せた」と強気に攻めた。

 中嶋監督も「本当にいい球を投げています」と評価。曽谷は次回以降に向けて「今日みたいな投球がいつもできるとは限らない。そこで自分の投球ができるように準備したい」と意気込んだ。

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