ロッテ・佐々木朗希が今季初失点 森に適時二塁打を浴びる オリックスに先制許す
「オリックス-ロッテ」(28日、京セラドーム大阪)
ロッテの佐々木朗希投手が先発マウンドに上がり、初回に初の長打を許し、初失点を喫した。
今季初のビジターゲーム。先頭の紅林を内角高めの直球で詰まらせての二飛。続く宗には直球を捉えられて初の長打を許した。2死後、森が右翼線へ適時二塁打を放ち、佐々木朗の開幕からの連続イニング無失点記録は「20回2/3」で途切れた。続く杉本は三ゴロに仕留め、最少失点で切り抜けた。
佐々木朗は今季、6日の日本ハム戦で6回1安打無失点、11奪三振と好投し初勝利をマーク。14日・オリックス戦でも7回1安打無失点、11奪三振を記録した。前回登板となった21日・ソフトバンク戦では2桁奪三振こそならなかったが、七回に164キロをマークするなどスタミナ面で成長した部分を見せ7回3安打無失点だった。
3試合20イニングで長打すら許していなかった令和の怪物。だがこの日は1イニングで2本の二塁打を浴びてしまった。